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家族分離の瞬間を捉えた報道写真がワールド・プレス・フォト大賞を受賞

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2025年のワールド・プレス・フォト・オブ・ザ・イヤー賞に、米国における家族分離の瞬間を捉えた報道写真が選ばれた。

受賞作を撮影したのは、報道写真家のカロル・グッツィ(Carol Guzy)氏である。ZUMA Press通信社とマイアミ・ヘラルド紙傘下のiWitnessプログラムとの共同制作として発表された。

写真には、エクアドル出身の家族が米移民関税執行局(ICE)の逮捕により引き離される場面が記録されている。法廷審理の終了直後、父親のルイスさんがICE職員に連行される際、家族が彼のシャツにしがみつき、別離を止めようとする姿が写し出されている。法執行の現場と人道的な痛みが交錯する緊迫した一瞬を、グッツィ氏のカメラが捉えた。

米国では移民に対する取り締まりが続いており、こうした家族分離の事案が各地で報告されている。ワールド・プレス・フォト・オブ・ザ・イヤー賞は、報道写真の国際的な最高峰として広く認知されており、世界中のジャーナリズムと社会に対する影響力を評価する権威ある賞として位置づけられている。

グッツィ氏の作品が大賞に選出されたことは、米国の移民政策がもたらす人道上の課題が、国際社会において重大な関心事として受け止められていることを改めて示すものといえる。