元記事公開:
アフリカ4カ国歴訪の第3段階として、教皇レオ(Pope Leo)がアンゴラを訪問している。首都ルアンダ(Luanda)の近郊では数万人規模の信者が集まり、教皇が司式するミサが執り行われた。
アンゴラはポルトガル語を公用語とするアフリカの主要国の一つであり、人口の過半数がカトリック信仰者とされている。今回の訪問は、アフリカ大陸における教皇庁の活動を一段と強化する姿勢を示すものとみられている。
教皇レオは就任後、グローバルサウスとの対話を重視する方針を打ち出しており、今回のアフリカツアーもその一環に位置づけられる。歴訪先の各国では大規模な宗教行事が予定されており、アンゴラでのミサはその中でも特に注目を集めた。会場周辺には早朝から信者が詰めかけ、熱心な祈りの姿が報じられている。
アンゴラは1975年のポルトガルからの独立後、長期にわたる内戦を経験したが、2002年の終結以降は経済成長と社会安定の道を歩んできた。カトリック教会は内戦期にも市民への支援活動を続けており、国内での信頼は厚い。教皇の訪問は、こうした歴史的な結びつきを改めて確認する機会にもなっている。
今後、教皇レオは歴訪の残る訪問地へ移動する予定であり、アフリカにおけるカトリック教会の存在感が引き続き注目される。