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日本とベトナム、経済安全保障の協力強化で合意へ——高市首相が訪問

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日本とベトナム、経済安全保障の協力強化で合意へ

高市早苗首相がベトナムを訪問し、週末に予定されている首脳会談において、経済安全保障分野でのパートナーシップを強化することで合意する見通しです。

背景にあるサプライチェーンの課題

日本が経済安全保障の強化に注力する背景には、重要鉱物をはじめとする資源のサプライチェーン確保という課題があります。特定の国への依存度を低減し、調達先の多角化を図るため、ベトナムを含む東南アジア諸国との経済的な結びつきを深める方針です。

中東情勢の不安定化もエネルギー・資源政策に影響を与えており、地政学的リスクへの備えとして、友好国との連携がこれまで以上に重視されています。

「自由で開放的なインド太平洋」政策の更新

高市首相は会談に合わせて、日本が掲げる「自由で開放的なインド太平洋」構想の更新版に関する演説を行う予定です。東南アジア地域において、法の支配や開かれた経済秩序を推進するため、価値観を共有する国々とのネットワーク構築を進める考えを示すものとみられます。

両国関係の今後

ベトナムは地理的にも経済的にも戦略的な重要性を持つ国であり、今回の協力強化は、日本にとって資源の安定確保と地域の安定という二つの目標を同時に追求する取り組みといえます。首脳会談の具体的な成果については、会談後に改めてお伝えする予定です。