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日豪首脳、重要鉱物・エネルギーで協力強化を確認

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日本の高市早苗首相とオーストラリアのアルバネーゼ首相は、キャンベラで首脳会談を行い、重要鉱物・防衛・エネルギー安全保障の分野で協力を強化することで合意した。両国は、経済的なショックや供給網の不確実性に備え、連携の深化を図る方針とされる。

会談後の声明でアルバネーゼ首相は、両国が共に取り組むことでより多くを成し遂げられるとの認識を示した。背景には、レアアースをはじめとする重要鉱物の供給が特定国に偏ることへの懸念や、中東情勢を含む地政学リスクの高まりがあるとみられる。レアアース鉱物は電池・半導体・磁石・通信機器など先端産業に不可欠であり、その安定確保はアジア太平洋地域の経済と安全保障の双方にとって戦略的な意味を持つ。

オーストラリアは世界有数の鉱物資源国として豊富な埋蔵量を有し、日本は先端製造業における重要鉱物の安定供給を必要としており、両国の経済的利益はおおむね合致する。今回の枠組みを通じ、日豪両国はクリティカル・サプライチェーン(重要な供給網)の強靱化と、インド太平洋地域における経済的自立性および安全保障体制の向上を進める構えとみられ、今後の具体的な施策の進展が注目される。