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暗号資産分野の著名な起業家であるジャスティン・サン(Justin Sun)氏が、トランプ一族が支援する暗号資産プラットフォーム「ワールド・リバティ・ファイナンシャル(World Liberty Financial)」を詐欺で提訴したことが明らかになった。
訴状はサンフランシスコの連邦裁判所に提出された。サン氏は、2024年10月に立ち上げられた同プラットフォームの電子通貨「WLFI」を4,500万ドル(約67億円)相当購入したと主張している。その後、プラットフォームから資産を引き出すことができなくなったとされ、これが詐欺に当たるとして法的措置に踏み切った。フランス通信社(AFP)が訴訟の内容を確認している。
サン氏は中国出身の起業家で、暗号資産業界では広く知られた存在である。かつてはトランプ陣営との協力関係にあったとされており、今回の提訴はその関係に大きな転換をもたらす可能性がある。
トランプ一族による暗号資産事業の展開は、投資業界や政界から高い関心を集めてきた。本訴訟は、同プラットフォームの透明性や信頼性に対して重大な疑問を投げかけるものとみられる。暗号資産業界と米国政界の関係が急速に変化するなかで、裁判の行方が注目される。