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米チックフィレイ元従業員、架空注文の払い戻しで約8万ドル横領か

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米テキサス州の当局は、ファストフードチェーン「チックフィレイ(Chick-fil-A)」の元従業員の男を、約80,000ドル(約1,200万円相当)以上を横領した疑いで逮捕したと発表した。

当局の発表によると、男は勤務先の店舗で注文・払い戻しシステムにアクセスできる立場を悪用していた。実際には提供していないマック・アンド・チーズ(チーズパスタ)の架空注文を800件以上にわたって入力し、それらを払い戻し処理することで不正に金銭を得ていたとされる。払い戻された金額はすべて男の個人名義のクレジットカードに送金されていたという。

こうした手口が長期間にわたり発覚しなかった背景として、店舗レベルでの内部統制が十分に機能していなかった可能性が指摘されている。ファストフード業界では日々膨大な数の取引が発生するため、個々の取引の正当性を検証する仕組みには限界がある。

チックフィレイは全米で高い人気を誇るチェーンであり、今回の事件を受けて、払い戻し処理における監視体制や承認プロセスの見直しが改めて課題となりそうだ。