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米国のドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領は5月1日、キューバ政府に対する制裁を拡大する大統領令に署名した。ホワイトハウスの職員がロイター通信に明らかにした。
今回の措置は、米国が数十年にわたり維持してきたキューバに対する経済制裁の枠組みをさらに強化するものである。制裁の対象となる具体的な内容については、発表時点では明らかにされていない。
トランプ政権は、ベネズエラ情勢への対応を経て、カリブ海地域における影響力の拡大を目指す姿勢を鮮明にしている。今回の大統領令も、ラテンアメリカ地域における民主主義の強化と、キューバを含む左派政権への対抗という外交方針の一環として位置づけられるとみられる。
米国とキューバの関係は長年にわたり緊張が続いてきた。オバマ政権下では一時的に関係改善が進んだものの、第1次トランプ政権において再び制裁が強化された経緯がある。今回の措置により、両国間の関係がさらに厳しい局面に入る可能性がある。
制裁拡大がキューバの経済や市民生活に与える影響については、今後の具体的な内容の公表を待って判断する必要がある。国際社会からの反応にも注目が集まっている。