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米国の連邦上訴裁判所は2026年4月24日、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領が実施していた米国・メキシコ国境での亡命申請停止措置について、違法であるとの判決を下しました。
判決では、米国の移民法に基づき、国境において亡命を申請する権利は法律上保障されており、大統領がこれを一方的に停止する権限は認められないと指摘されています。
トランプ大統領は、米国・メキシコ国境の状況を「侵略」と宣言したうえで、亡命申請制度そのものを停止する措置を講じていました。今回の判決は、こうした大統領令に基づく措置が連邦法に違反するものであると認定した形となります。
この判決は、移民政策をめぐるトランプ政権と連邦裁判所との間の法的対立を改めて浮き彫りにするものです。政権側が連邦最高裁判所への上告を検討する可能性も指摘されており、今後の移民政策の運用や司法判断の行方について、引き続き注視が必要な状況です。
なお、亡命申請の権利は1951年の難民条約や米国移民国籍法に根拠を持つものであり、国際的にも重要な人権保障の一つとして位置づけられています。