BREAKING

米控訴裁、ホワイトハウス・ボールルーム建設の継続を認可

元記事公開:

コロンビア特別区控訴裁判所(U.S. Court of Appeals for the District of Columbia Circuit)は4月15日、トランプ(Trump)政権が推進するホワイトハウス・ボールルーム建設プロジェクトについて、下級裁判所が発令していた仮差し止め命令を一時的に保留する決定を下しました。これにより、建設作業の再開が可能となっています。

同プロジェクトは、ホワイトハウス東翼跡地に約4億ドル(約600億円)規模の大型施設を建設する計画です。ワシントン地区連邦地裁の判事がこれに対し仮差し止め命令を出していましたが、控訴裁判所の3人の裁判官で構成されるパネルがこの命令の効力を一時的に停止しました。

控訴裁判所は同時に、6月に公聴会を開催する予定を明らかにしています。公聴会では、米司法省(U.S. Justice Department)による上訴の内容が審理される見通しです。プロジェクトをめぐる法的課題については引き続き議論が続いており、最終的な判断は今後の法廷審理に委ねられることになります。

ホワイトハウスの大規模改修計画に関しては、建設予算の妥当性や設計内容をめぐりさまざまな意見が出されてきました。今回の控訴裁判所の決定は、少なくとも6月の公聴会が開かれるまでの間、政権側が建設を進めることを認めるものです。今後の司法判断が注目されます。