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4月22日、海運業者および安全保障筋の情報によると、米軍がアジア海域においてイラン国旗を掲げるタンカー少なくとも3隻の進路を変更させたことが明らかになった。複数の信頼できる筋が、この情報を確認している。
対象となったタンカーは、インド、マレーシア、スリランカ近海を航行中だったとみられる。米軍の対応により進行方向の変更を余儀なくされたが、具体的な対応の理由や法的根拠について、米国防総省からの詳細な発表は現時点で行われていない。
米国とイランの間では、核合意をめぐる対立やイラン産原油の輸出制限をめぐる緊張が続いている。今回の措置は、こうした対立がアジア太平洋地域の海上交通にも直接的な影響を及ぼしていることを示すものといえる。
アジア海域は国際的な石油輸送の主要な経路にあたり、タンカーの進路変更は世界のエネルギー市場にも波及する可能性がある。また、公海上での船舶に対する進路変更の要求は国際海洋法上の複雑な論点を含んでおり、関係各国の反応や今後の対応が注視される。
現時点では、イラン側からの公式な声明は確認されていない。