元記事公開:
韓国・全羅北道全州市の総合病院において、有効期限を約4カ月超過した生理食塩水が3歳の子どもに投与されていたことが明らかになった。韓国放送局MBNの報道によると、事案は2026年2月に発生し、現在当局が調査を進めている。
報道によれば、発熱のため救急室に搬送された患児に対し、輸液治療が行われた際に問題が発覚した。静脈注射の準備中、付き添っていた保護者が点滴液のラベルを確認したところ、使用期限を大幅に超過していることに気づいたという。患児は当時40℃前後の高熱を呈していたとみられる。
医療機関における医薬品および医療用液の管理は、患者の安全に直結する重要な課題である。有効期限を過ぎた薬液は、成分の変質や無菌性の低下といったリスクが指摘されており、特に小児への投与においては一層の注意が求められる。
今回の事案については、在庫管理システムの不備や、医療従事者への教育体制に問題があった可能性が指摘されている。同病院の対応および医療監督当局による調査の行方が注視される。
編集部では、調査の進展に応じて続報をお伝えする予定である。