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韓国ウルジン沖で失踪の潜水士、約12時間後に24km離れた海域で無事救助
韓国・北慶尚道ウルジン(Uljin)沖で失踪していた50代男性の潜水士が、約12時間後に無事救助されたことがわかった。ウルジン沿岸警備隊(Uljin Coast Guard)が発表した。
同警備隊によると、潜水士は土曜日午前中にウルジン沖合で潜水作業中に行方がわからなくなった。当局は直ちに捜索活動を開始したが、発見には時間を要した。
転機となったのは、付近を航行していたセメント運搬船の乗組員による発見だった。同日午後10時8分ごろ、江原道三陟市(Samcheok)の仁院港(Imwon Port)付近の海上で潜水士を視認し、直ちに当局へ通報した。その後、ウルジン沿岸警備隊が午後10時46分ごろに救助を完了している。
発見地点は、失踪したウルジン沖から約24キロメートル離れた場所にあたる。海流の影響により長時間にわたって流されたとみられるが、命に別状はないという。
今回の事案では、通常の海運業務に従事していた民間船舶の乗組員が潜水士をいち早く発見し、迅速に通報したことが救助につながった。潜水作業は海況の変化や潮流の影響を受けやすく、危険性の高い活動として知られている。海難事故の防止に向けた安全対策のさらなる徹底が、あらためて課題として認識されている。