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韓国の主要株価指数コスピ(KOSPI)が堅調な値上がりを続けており、新高値圏に迫っている。中東情勢の緊張緩和や、米国とイランの対話進展への期待感が投資家心理を好転させているとみられる。
直近1週間でコスピは5.68%の上昇を記録し、5,858.87ポイントから6,191.92ポイントへと300ポイント以上値を上げた。火曜日には一時6,000ポイントの大台を回復し、木曜日には6,231.03ポイントまで上昇するなど、上昇基調が鮮明になっている。
韓国の新興・中小型株市場であるコスダック(KOSDAQ)指数の上昇率はさらに顕著で、同期間に6.99%の伸びを記録した。大型株だけでなく、小型株から中型株にかけても幅広く買いが入っており、市場全体にリスク選好の姿勢が広がっていることがうかがえる。
背景には、中東地域における地政学的リスクの後退がある。対米関係への依存度が高い韓国経済にとって、国際情勢の安定は市場の安心材料となりやすい。紛争前の水準への回復に向けた動きが着実に進んでいるかたちだ。
今後は米イラン関係の推移や、それに伴う国際的な投資環境の変化が、韓国株式市場の持続的な上昇を左右する重要な要因となる。引き続き注視していきたい。