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韓国コンビニ業界、30年続いた出店拡大モデルが転換期に

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韓国のコンビニエンスストア業界が、大きな転換期を迎えています。1980年代後半の市場参入以来、各チェーンは店舗数の拡大によって顧客基盤を広げるという成長戦略をとってきましたが、その手法が通用しなくなりつつある状況です。

店舗数が減少に転じる

業界全体の店舗数は、2024年の54,852店から2025年には53,266店へと減少しました。業界最大手のCU(シーユー)、GS25(ジーエス25)、Emart24(イーマート24)、セブン-イレブンの主要4チェーンすべてに共通する構造的な課題が背景にあるとみられます。

売上成長率の鈍化が鮮明に

より深刻なのは、売上成長率の急速な鈍化です。2023年には8%だった成長率が、2024年には3.9%へ低下し、2025年にはわずか0.1%にまで落ち込みました。市場の飽和が進む中、出店数を増やすだけでは売上の伸びを維持できない段階に入ったことがうかがえます。

ビジネスモデルの再構築が課題に

こうした状況を受け、韓国コンビニ業界には単なる出店戦略の見直しにとどまらず、商品構成やサービスの差別化など、より根本的なビジネスモデルの再構築が求められていると考えられます。日本のコンビニ業界もかつて同様の飽和局面を経験しており、韓国各社がどのような打開策を打ち出すのか、今後の動向が注目されます。