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韓国南東部のプサン地方裁判所(Busan District Court)において、元航空会社職員6人を標的にした一連の攻撃事件で殺人を含む複数の罪状に問われている被告人キム・ドンファン氏(49歳)が、市民参加裁判の開催を要求したことが明らかになりました。関係筋が21日に伝えています。
起訴状などによると、キム被告は元同僚とみられる6人を狙った事件に関与した疑いが持たれており、一連の攻撃により1人が死亡しています。報道では、亡くなった被害者がパイロットであったことが示唆されています。キム被告は起訴後、身柄を拘束されている状況にあるとのことです。
韓国の市民参加裁判制度は、無作為に選出された一般国民が陪審員に近い役割を果たし、事件の審理に加わる仕組みです。ただし、欧米の陪審員制度とは異なり、参加した市民の判断には法的拘束力がなく、あくまで勧告的な性格にとどまるとされています。
キム被告がこの制度の適用を求めた背景にある戦略的意図については、現時点では明らかになっていません。今後、裁判所が市民参加裁判の実施を認めるかどうかの判断が注目されます。