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逃走から8日、無事に捕獲
韓国中部の大田(デジョン)市にある動物園から逃げ出していたオオカミが、約8日間の逃亡の末、4月10日未明に市内で捕獲された。大田市の発表によれば、同日午前0時44分ごろ、市内の高速道路付近でオオカミが発見され、麻酔銃を用いて確保されたという。生きた状態での捕獲に成功し、飼育されていたO-ワールド動物園へと戻された。
捜索当局は、市街地での事故を避けるため慎重な対応を取った模様だ。麻酔処置の後、園に搬送されたオオカミは、麻酔の影響下にあるものの、脈拍や体温は正常範囲内に保たれているとされる。市当局は今後も動物の健康状態を継続的に観察していく方針だという。
逃走の経緯と市の対応
このオオカミは4月8日に飼育エリアから脱出し、以降、市内やその周辺で目撃情報が相次いでいた。市当局は逃走直後から周辺地域の住民の安全確保を最優先としつつ、捕獲作業を進めてきた。
野生動物が市街地で確認される事案は、住民に少なからぬ不安をもたらす。今回は負傷者を出すことなく生きたまま確保できた点で、関係機関の対応は一定の評価を得ている。一方で、動物園における飼育施設の管理体制や脱走防止策については、改めて検証が求められそうだ。