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韓国・華城市の養鶏場で70代監督者を捜査 ネパール人労働者への暴行・脅迫容疑

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韓国警察は、京畿道華城市(Hwaseong)の養鶏場で働くネパール人移民労働者2人に対し、暴行および脅迫を加えた疑いで、70代の男性監督者を捜査していると明らかにした。容疑者は特殊脅迫罪と銃砲・刀剣・火薬類等の安全管理に関する法律違反の疑いが持たれている。

警察の説明によれば、容疑者は被害者らに暴力を振るったうえで、手製の模造銃を示して脅したとみられている。暴行や脅迫の具体的な状況については、引き続き事実関係の確認が進められているという。

華城市では最近、外国人労働者が圧縮空気を吹き付けられて負傷する事件も報告されたばかりであり、移民労働者を取り巻く労働環境に対して懸念の声が高まっている。

韓国では労働人口の減少を背景に、農業や製造業などの現場で外国人労働者の受け入れが拡大している。その一方で、雇用主や現場監督者による暴力・人権侵害の事例が繰り返し表面化しており、労働条件や安全確保、通報体制の整備が課題として指摘されている。

今回の事件は、在韓ネパール人コミュニティや支援団体からも注視されており、捜査の進展とともに、事業所における外国人労働者の保護策の実効性が改めて問われることになりそうだ。