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韓国人初、IECディスプレイ標準委員会の委員長にサムスンディスプレイCTO就任へ

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サムスンディスプレイ(Samsung Display)の最高技術責任者(CTO)であるリー・チャンヒ(Lee Chang-hee)氏が、国際電気標準会議(IEC:International Electrotechnical Commission)のディスプレイ標準化委員会(技術委員会110/TC 110)の委員長に就任することが明らかになった。韓国人がこのポストに就くのは初めてとみられる。

韓国産業通商資源部(Ministry of Trade, Industry and Resources)によると、リー氏は2026年10月から6年間にわたり同委員会の委員長を務める。TC 110は、有機発光ダイオード(OLED)パネルや折りたたみ可能なフレキシブルディスプレイなど、ディスプレイパネル技術に関する国際標準の策定を担う委員会である。

ディスプレイ産業では現在、OLEDやフレキシブルディスプレイといった新技術の国際標準化が急速に進んでおり、TC 110は今後の技術開発の方向性を大きく左右する重要な役割を担っている。リー氏の就任は、ディスプレイパネル技術の分野において韓国および同国の有力企業が国際的な影響力をさらに強めることを意味するものといえる。

リー氏は「委員長として、国際標準の策定に関わる各国と密接に協力していく」との意向を示したと報じられている。サムスンディスプレイは世界有数のディスプレイメーカーであり、今回の就任は同社の技術力が国際的に高く評価された結果ともいえるだろう。