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韓国のソウル高等裁判所は、株式操作および収賄の罪に問われていた前大統領夫人キム・ゴンヒ(Kim Keon-hee)被告に対し、懲役4年および罰金5000万ウォン(約3万4000米ドル相当)の判決を言い渡しました。1審で言い渡された懲役20ヶ月から大幅な増刑となります。
キム被告は、資産運用会社の株式をめぐる不正な取引に関与した株式操作の疑いと、金銭の授受にかかわる収賄の疑いで起訴されていました。控訴審を担当したソウル高等裁判所は、これら複数の罪状について有罪と認定したうえで、1審の量刑が不当に軽いと判断し、より重い刑罰が相当であるとの結論に至りました。
キム被告は、弾劾訴追を受けた尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領の配偶者です。政治指導層の家族に対する厳格な司法判断として、今回の判決は韓国国内で大きな関心を集めています。汚職防止に向けた司法の姿勢を示す判断として受け止められており、今後の上告の有無を含めた動向が注目されます。