BREAKING

韓国製造業、第2四半期も景況感改善せず BSIは93で横ばい

元記事公開:

韓国の製造業セクターにおいて、2025年4月~6月期(第2四半期)も景況感の改善が見られない見通しであることが明らかになりました。

韓国産業経済研究院(Korea Institute for Industrial Economics & Trade)が実施した企業景況感調査によると、売上高上位1,500社を対象とした景況感指数(BSI)は93となり、前期(1月~3月期)と同水準にとどまりました。BSIは100を基準とし、これを下回る場合は業況を悲観的にみる企業が楽観的な企業を上回ることを意味します。2四半期連続で100を割り込んだことで、製造業における慎重な見方が定着しつつある状況がうかがえます。

今回の調査では、輸出動向や設備投資に関連する指数も併せて調べられています。これらは製造業の景気を占う主要な先行指標として注目されており、企業の投資意欲や海外需要の回復度合いが今後の景気判断における焦点となります。

韓国経済において大きな比重を占める製造業の低迷は、グローバルなサプライチェーンの混乱や外需の減速など、複合的な外部要因が背景にあるとみられています。企業の経営判断が前向きな方向へ転じるまでには、なお時間を要する可能性があり、今後の政策対応や国際環境の変化が注視されます。