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香港から中国本土への団体旅行、労働節連休に前年比最大40%増の見通し

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香港の旅行代理店によると、5月1日の労働節(Labour Day)を含む連休期間に、香港から中国本土への団体旅行の予約数が前年同期比で最大40%増加する見通しであることがわかった。

旅行業界では、この増加の背景として、中国本土における衛生管理や安全対策の改善が挙げられている。新型コロナウイルスの流行を経て、各地の観光施設では感染対策や衛生設備の整備が進み、訪問者の信頼が段階的に回復してきたとみられる。

業界関係者の分析では、アジア地域への航空便における燃料サーチャージの上昇は、旅行先の選択に大きな影響を与えていないとされる。むしろ、中国本土で新たに整備された観光地や従来とは異なる旅行ルートの登場が、香港の旅行者の関心を集めている。目的地の多様化が進んだことで、選択肢が広がり、需要の拡大につながっているとの見方が業界内で広がっている。

香港と中国本土を結ぶ旅行市場は、数年間にわたる厳しい時期を経て回復段階にある。旅行代理店の業界関係者であるスティーブ・ホーン(Steve Huen Kwok-chuen)氏は、衛生面の向上が消費者心理の改善に寄与しており、今後も需要の増加傾向が続くとの見通しを示している。域内観光の本格的な回復が進むなか、市場動向が引き続き注目される。