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概要
香港税関は2026年4月、中国本土およびマカオの当局との合同作戦を実施し、越境・転送・偽造品に関わる23件の事件を摘発した。押収された偽造品は約4万6千点にのぼり、推定価値は1,600万香港ドル(約200万米ドル相当)に達している。
摘発の詳細
摘発された23件のうち21件は、香港域内の即日配送サービスや物流企業が関与していた事案である。税関の調査によれば、これらの民間物流業者が偽造品の梱包・配送ルートとして利用されていたとみられる。
残る2件は、港珠澳大橋(HKZM橋)の検問所において、輸入トラックの積荷から偽造品が発見されたものである。
背景と今後の動向
越境電子商取引の急速な拡大に伴い、同地域では偽造品の密輸事件が増加傾向にある。国境検問所を通過する物流量の増大が、違法行為の温床となっていると指摘されており、各当局は監視体制の強化を進めている。
今回の合同摘発は、香港・中国本土・マカオの三地域が知的財産権の保護およびサプライチェーンの監視において緊密に連携する姿勢を示すものといえる。編集部では、今後も同地域における取り締まり動向を注視していく。