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高知県は2026年4月10日、マッチングアプリの利用料を補助する新たな婚活支援制度を発表しました。過去最低水準に落ち込んだ出生率への対策として、デジタルプラットフォームを活用した出会いの機会創出を目指します。
制度の概要
補助の対象となるのは、20歳から39歳までの高知県内在住者です。「インターネット異性紹介事業認証制度」の認証を受けたマッチングアプリの利用料について、1人あたり最大2万円が支給されます。2026年度の期間限定施策として実施される予定です。
背景にある深刻な人口減少
日本全体では2024年の出生数が過去最少を更新しており、急速な人口減少が進んでいます。とりわけ地方においては若年層の都市圏への流出が著しく、各自治体が独自の対策を模索している状況です。
高知県ではこれまでも婚活イベントの開催や結婚相談窓口の充実といった施策を進めてきました。今回の補助制度は、従来の対面型支援に加え、デジタル時代の出会いの形に対応した新たな取り組みとして位置づけられています。
自治体による婚活支援の広がり
少子化対策として自治体が婚活を直接支援する動きは各地で広がりつつあります。マッチングアプリの利用費を補助する試みは比較的新しいアプローチであり、若年層が日常的に利用するサービスを通じて結婚につながるきっかけを増やす狙いがあるとみられます。制度の効果が今後注目されます。