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韓国全域で黄砂による大気質の悪化が確認されています。韓国気象庁(Korea Meteorological Administration)の発表によると、火曜日に中国方面から流入した黄砂が強風に乗って広範囲に拡散し、水曜日にかけても各地で滞留が続いているとのことです。
韓国当局は、水曜日を通じて全国的に微小粒子状物質(PM10・PM2.5)の濃度が高い状態が続くとの見通しを示しました。これを受けて、高齢者や呼吸器疾患をお持ちの方をはじめ、健康面で影響を受けやすい方々に対し、不要不急の外出を控えることやマスクの着用といった予防措置を講じるよう呼びかけています。
黄砂は、中国大陸やモンゴルの乾燥地帯から偏西風によって運ばれる砂塵で、微細な粒子や汚染物質を含んでいることが知られています。韓国では毎年春季にこうした黄砂現象が発生しており、大気汚染の要因のひとつとなっています。
今回の大気質悪化については、新たな黄砂の流入は現時点で予想されておらず、一時的なものにとどまる見込みです。ただし、当局は引き続き気象状況の推移を注視しており、状況に応じて追加の注意喚起を行う可能性があるとしています。外出の際は最新の大気質情報を確認されることをおすすめいたします。