BREAKING

RSS指導者、ラーム寺院建設の実現を強調 ナグプルの式典で演説

元記事公開:

インドの民族主義団体ラシュトリア・スワヤムセヴァク・サンガ(RSS)のモハン・バガワット議長が、中部ナグプルで開催された寺院の礎石設置式典において、北部アヨーディヤーのラーム寺院建設が実現したことを改めて強調する演説を行った。

式典は、ヒンドゥー教の女神ドゥルガーを祀る新寺院「バーラト・ドゥルガ・シャクティ・スタル」の建設に向けたもので、バガワット議長が礎石を据えた。議長は演説の中で、ラーム寺院の建設について「多くの人々が実現は難しいと考えていたが、最終的に達成された」と述べ、長年にわたるプロジェクトの完成に満足感を示した。

ラーム寺院は、インド北部ウッタル・プラデーシュ州アヨーディヤーに位置するヒンドゥー教の重要な宗教施設である。建設をめぐっては数十年にわたり政治的・法的な議論が続いてきた経緯があり、インドの保守的な政治勢力やヒンドゥー民族主義団体が強く推進してきたプロジェクトとして知られる。

RSSはインドにおける主要な民族主義団体の一つで、現与党インド人民党(BJP)と密接な関係を持つ組織とされている。バガワット議長の今回の発言は、ラーム寺院の完成をヒンドゥー民族主義運動の重要な成果として位置づけるとともに、インドの宗教文化的アイデンティティの意義を訴えるものとみられる。