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Uber Technologiesが、旅行予約大手のExpedia Groupと提携し、自社アプリ内にホテル予約機能を追加する方針を明らかにした。配車・フードデリバリーにとどまらず、旅行関連サービスを統合する「スーパーアプリ」構想の拡大を図る。
今回の提携により、Uberのアプリ利用者はExpediaの宿泊施設データベースにアクセスし、移動手配と宿泊予約をひとつのアプリ上で完結できるようになる見通しである。Uberはこれまでも公共交通機関の経路案内やチケット予約など、移動に関連するサービスの統合を段階的に進めてきた。ホテル予約機能の追加は、こうした取り組みの延長線上に位置づけられる。
スーパーアプリ戦略は、中国のWeChatや東南アジアのGrabなどが先行して展開してきたモデルであり、欧米の企業にとっては市場環境の違いから成功のハードルが高いとされてきた。Uberは既存の巨大なユーザー基盤と移動データを活かし、旅行分野への参入で収益源の多角化を目指す。
一方、Expediaにとっても、Uberの月間アクティブユーザーへのリーチは新たな集客チャネルとなり得る。両社にとって相互補完的な提携といえる。
具体的なサービス開始時期や対象地域についての詳細は、今後の発表が待たれる。