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アルゼンチンが、南大西洋に位置するフォークランド諸島(マルビナス諸島)の領有権をめぐり、英国との対話を改めて求めました。
今回の動きの背景には、米国トランプ政権がフォークランド諸島に対する従来の立場を見直す可能性があるとの報道があります。英首相官邸はこれに先立ち、同諸島の主権は「交渉の対象にはならない」との立場を改めて表明していました。
一方、米国防総省から流出したとされる内部メールでは、トランプ政権がNATO加盟国に対し、イスラエル主導の軍事行動への参加を求め、拒否した場合には報復措置を検討している可能性が指摘されています。アルゼンチンの要求は、こうした米国の動きと連動しているとの見方もあり、英国のスターマー首相がイラン関連の紛争で米国への支持を十分に示していないことへの圧力材料として、フォークランド問題が利用される懸念が浮上しています。
フォークランド諸島をめぐっては、1982年にアルゼンチンと英国の間で武力紛争が発生しており、その後も領有権の主張が続いています。米国がこの問題で立場を変更した場合、南大西洋地域の緊張が高まるだけでなく、英米間の同盟関係にも影響を及ぼしかねません。
今後の各国の対応が注目されます。