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人民解放軍海軍が設立77周年を記念して公開した映像作品「イントゥー・ザ・ディープ」が、次期航空母艦における原子力推進の採用を示唆しているとして、各方面から注目を集めている。
同作品は中国の海洋戦略の変遷を描いた内容で、沿岸防御を主任務としていた時代から、大洋での遠洋作戦に対応する「ブルーウォーター海軍」への移行が強調されている。西太平洋における実訓練の映像や最新鋭装備の運用場面が収録されており、海軍力の向上を国内外に示す意図がうかがえる。
原子力推進航空母艦の導入が実現すれば、長期間にわたる洋上作戦が可能となり、米国など先進海軍国の運用水準に近づく重要な一歩となる。南シナ海における領有権主張をはじめ、海洋権益の拡大を進める中国にとって、遠洋作戦能力の強化は戦略上大きな意味を持つ。
ただし、映像の公開タイミングや内容から原子力推進への関心が読み取れるものの、次期艦の具体的な仕様については現時点で公式な発表はなく、詳細は明らかになっていない。今後の動向を引き続き注視していく必要がある。