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エストニア国防相、NATO同盟の結束と米国の防衛関与に自信を表明

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エストニアのハンノ・ペヴクル国防相は17日、リトアニアの首都ビリニュスでロイター通信の取材に応じ、ロシアがエストニアに攻撃を仕掛けた場合、米国が防衛に動くことに疑いの余地はないとの認識を示しました。

エストニアはロシアと陸上国境を接するNATO加盟国であり、2022年のロシアによるウクライナ侵攻以降、バルト地域の安全保障環境は一段と厳しさを増しています。同国防相の発言は、こうした情勢下でNATO同盟の結束と米国の防衛関与が揺るぎないものであることを改めて確認するものといえます。

一方で同国防相は、ヨーロッパが単独でロシアに対抗する態勢が十分に整っていないとの懸念にも言及しました。米国の対外政策をめぐる不透明感やウクライナ支援の継続に関する各国間の議論が続くなか、欧州諸国が自らの防衛能力を強化し、域内で独立した防衛態勢を構築する必要性が高まっていることを示唆した形です。

そのうえで同国防相は、NATOが分裂することはないと明言し、加盟国間の連帯と米国の防衛公約に対する信頼を改めて示しました。バルト諸国をはじめとするNATO東部の加盟国にとって、同盟の抑止力が確実に機能することは安全保障の根幹にかかわる問題であり、今回の発言はその重要性を内外に発信する意図があったものとみられます。