BREAKING

シンガポール活動家コキラ・アンナマライ氏、POFMA命令不遵守で起訴へ

元記事公開:

概要

シンガポール当局は、活動家のコキラ・アンナマライ(Kokila Annamalai)氏を、POFMA(Protection from Online Falsehoods and Manipulation Act=オンライン虚偽情報・情報操作防止法)に基づく是正命令に従わなかった疑いで起訴する方針を示した。

POFMAとは

POFMAは2019年に施行されたシンガポールの法律で、公益に反するオンライン上の虚偽情報に対し、政府が是正命令や削除命令を出す権限を定めている。命令に従わない場合、個人には最大5万シンガポールドルの罰金または最長5年の禁錮刑が科される可能性がある。

背景

アンナマライ氏はシンガポールで社会問題や政治に関する発信を行ってきた活動家として知られる。同氏に対しては過去にもPOFMAに基づく是正命令が出されており、当局との対立が続いていた。

今回の起訴方針は、同法の執行姿勢をめぐり国内外で改めて議論を呼ぶ可能性がある。表現の自由を重視する立場からは、POFMA自体が政府に過度な権限を与えているとの批判が根強い一方、当局側は公共の利益を守るために必要な措置であるとの立場を示している。

編集部では今後の司法手続きの進展を注視していく。