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スリランカの主要国際空港で、タイから帰国した仏教僧侶22人が大麻の密輸容疑で逮捕された。スリランカ税関が4月27日までに明らかにした。
押収された大麻は約110キログラム(約242ポンド)で、末端価格にして約350万米ドル(約5億円)相当とみられる。同国における大麻押収としては過去最大規模の事件となった。
税関報道官の説明によると、逮捕された僧侶らはタイの首都バンコクでの4日間の休暇を終えて帰国する途中だった。各僧侶の荷物には偽の壁が仕掛けられており、その内部に「クッシュ」と呼ばれる高濃度の大麻が隠されていたという。1人あたり約5キログラムを所持していた計算になる。
南アジア地域では近年、薬物密輸に対する取締りが強化されており、各国の空港や出入国地点での警戒態勢が高まっている。仏教僧侶が薬物密輸に関与する事件は過去にも報告されており、宗教的な信頼を利用した手口への対策が課題となっている。
逮捕された22人については、今後スリランカの法律に基づく司法手続きが進められる見通しである。