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韓国のソウル株式市場が4月29日、記録的な高値で取引を開始した。ベンチマークである韓国総合株価指数(KOSPI)は前営業日比41.02ポイント(0.62%)高の6,656.05ポイントで寄り付き、前営業日に記録した過去最高終値6,615.03ポイントをさらに上回った。
今週はアルファベット(Alphabet)やメタ(Meta)といった米国の主要テクノロジー企業が四半期決算を発表する予定となっている。堅調な業績が見込まれていることから、投資家の間で買い注文が先行した格好だ。
これに先立つ米ニューヨーク市場では、S&P500種株価指数とナスダック総合指数がいずれも小幅高で取引を終えている。材料が交錯するなかでも底堅い値動きとなり、アジア太平洋地域の市場にも前向きな流れが波及した。
中東情勢をめぐる不透明感が依然として残るものの、ソウル市場は比較的堅調な推移を見せている。グローバルな不確実性のなかでもリスク資産への需要が根強いことがうかがえる。
今週の米大手IT企業の決算内容は、世界の株式市場の方向性を左右する重要な材料となる見通しであり、引き続き注視が必要だ。