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マドゥーロ捕獲めぐる賭けで起訴の米兵、別の予測市場でもアカウント開設を拒否されていたことが判明

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ベネズエラの指導者ニコラス・マドゥーロ氏の捕獲に関連した賭けを予測市場プラットフォーム「ポリマーケット(Polymarket)」で行ったとして起訴された米国陸軍兵が、別の予測市場「カルシ(Kalshi)」でのアカウント開設も拒否されていたことが、複数の関係者への取材で明らかになった。

起訴された兵士は、ポリマーケット上でマドゥーロ氏の身柄確保に関連する事象に対して金銭を賭けていたとされる。予測市場は本来、選挙結果や経済指標といったさまざまな事象の発生確率を取引する目的で利用されるプラットフォームだが、今回のケースではその利用方法が法的な問題として捉えられた形となる。

カルシは同様に予測市場サービスを提供するプラットフォームであり、米国内で規制当局の認可を受けて運営されている。同プラットフォームがこの兵士のアカウント開設申請をブロックした具体的な理由は明らかにされていないが、予測市場各社が利用者の審査や活動の監視をより厳格に行う姿勢を強めていることがうかがえる。

予測市場は近年、米国大統領選挙をはじめとする注目度の高い事象を対象に急速に利用者を拡大してきた。一方で、どのような事象を賭けの対象として認めるべきか、また利用者の適格性をどう判断するかといった法的・倫理的な課題も浮上している。今回の事案は、プラットフォーム各社が利用者の活動をどのような基準で管理していくのかという問いを改めて提起するものとなった。