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マニトバ州がサマータイム廃止へ前進 「プレーリータイムゾーン」構想も浮上

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カナダ・マニトバ州のワブ・キニュー(Wab Kinew)首相は、春と秋に時計の針を進めたり戻したりするサマータイム(夏時間)制度の廃止について、「ほぼ最終段階にある」との認識を示しました。

同首相によれば、制度変更に伴い「プレーリータイムゾーン」と呼ばれる新たなタイムゾーン体制が実現する可能性があるとのことです。これはカナダ中部のプレーリー地域に位置する複数の州が共通の標準時を採用する構想とみられ、実現すれば地域内の商取引や行政手続き、住民の日常生活における利便性の向上が期待されます。

サマータイム制度は、春に時計を1時間進め、秋に1時間戻す慣行として長年にわたり運用されてきました。しかし近年、健康面への悪影響や経済的な実効性への疑問から、世界各地で廃止に向けた議論が活発化しています。欧州連合(EU)でも廃止方針が打ち出されたほか、米国の一部の州でも同様の動きが進んでいます。

マニトバ州の取り組みは、こうした国際的な潮流と軌を一にするものといえます。キニュー首相の発言は政策実現が間近であることを強くうかがわせるものであり、今後の具体的な法整備や近隣州との調整の行方が注目されます。