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リビア沖で船が難破、スーダン難民17人が死亡
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、リビア東部トブルク沖の地中海において難民船が難破し、少なくとも17人のスーダン難民が溺死したことを確認しました。
発表によると、難破した船舶には33人が乗船していたとみられ、生存が確認されたのは7人にとどまっています。残る9人については依然として行方不明となっており、捜索が続けられています。
危険な地中海横断が繰り返される背景
スーダンでは長引く武力衝突により多くの市民が国外への避難を余儀なくされています。リビアを経由して地中海を渡り、ヨーロッパへの到達を試みる難民は後を絶たず、過積載の船舶や悪天候による海難事故がこの海域で繰り返し発生してきました。
UNHCRはこうした地中海上での事故について定期的に報告を行っており、安全な渡航手段を持たない難民が命の危険を冒して海を渡らざるを得ない状況に警鐘を鳴らしています。
国際社会への呼びかけ
UNHCRをはじめとする国際機関は、難民の安全確保に向けた人道的支援の拡充と、合法的な移動経路の整備を各国に求めています。地中海では2024年以降も多数の死亡・行方不明事例が報告されており、問題の深刻さが改めて浮き彫りとなっています。
編集部では、今後も関連する続報が入り次第お伝えしてまいります。