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米国の首都ワシントンDCで、チャールズ国王(King Charles III)の公式訪問に向けた準備の際、イギリス国旗の代わりにオーストラリア国旗15本が誤って掲揚されていたことが明らかになりました。
訪問国の元首を迎える際には、相手国の国旗を沿道や式典会場に掲揚するのが外交上の慣例とされています。今回はイギリス国旗を設置すべきところ、オーストラリア国旗が用いられていました。
イギリスとオーストラリアの国旗は、いずれも左上にユニオンジャックの意匠を含んでおり、配色も青・赤・白を基調としています。離れた位置からの確認や、国旗に不慣れな担当者による作業では、両者の区別がつきにくい場合があると指摘されています。オーストラリア国旗にはユニオンジャックに加え、南十字星と連邦星が描かれていますが、遠目にはその違いが見落とされたとみられます。
ワシントンDC当局は誤りに気付いた後、速やかに正しいイギリス国旗への交換を行ったと報じられています。
国家元首の公式訪問は、両国関係を象徴する重要な外交行事であり、国旗の掲揚は儀礼上欠かせない要素です。今回の一件は、大規模な国際行事の準備において、細部の確認がいかに大切であるかを改めて浮き彫りにしました。