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ニュージーランドの不動産仲介大手コリアーズ(Colliers)が、中国系開発業者シュンディ(Shundi)の保有するオークランド・セント・ジョンズ地区の不動産物件について、売却業務を担当することが明らかになった。管財人のもとで資金調達を目的とした売却手続きが進められている。
シュンディは複数の不動産資産を段階的に処分する戦略を進めており、今回の案件はその一環に位置づけられる。同社が手がけていた開発プロジェクトのうち、「ゴースト・タワー」と呼ばれた物件はすでに市場に出されており、セント・ジョンズの物件はそれに続く二番目の主要な売却案件となる。
コリアーズは大型商業物件や複雑な資産処分案件の仲介で実績を持つ。セント・ジョンズ地区はオークランド市内でも不動産市場の活況が見込まれるエリアであり、適切な買い手の確保が期待されている。
一連の資産売却の進展は、シュンディの経営再建の行方を占ううえで注目される。また、ニュージーランドにおける海外資本による不動産開発とその撤退の動きは、同国の不動産市場全体の動向を示す指標の一つとして関心を集めている。