BREAKING

仏メランション氏、2027年大統領選への立候補を表明

元記事公開:

フランスの左派政党「不屈のフランス(La France Insoumise)」の党首ジャン=リュック・メランション氏が、2027年に予定される大統領選挙への立候補を表明した。メランション氏は日曜日、仏テレビ局TF1の取材に対し「はい、私は候補者です」と語った。

現在74歳のメランション氏は、フランス左派政治を代表する人物として数十年にわたり活動を続けてきた。かつて社会党に所属していた時代には複数の政権で閣僚を務めた経歴を持ち、その後「不屈のフランス」を率いて左派勢力の再結集を図ってきた。

メランション氏はこれまで2012年、2017年、2022年と3度にわたり大統領選に挑んでいる。前回2022年の選挙では第1回投票で得票率約22%を獲得し、決選投票に進んだマリーヌ・ルペン氏、現職のエマニュエル・マクロン大統領に次ぐ3位となった。僅差で決選投票を逃した経験が、今回4度目の出馬を決断する背景にあるとみられる。

フランスでは生活費の高騰や移民政策、欧州連合(EU)との関係など多くの課題が山積しており、2027年の大統領選は国の方向性を左右する重要な選挙となる。メランション氏の立候補表明により、左派陣営の候補者選びや他勢力との連携の行方が今後注視される。