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家族に見守られた最期
中国で話題を集めたシバイヌ「鄧鄧(デンデン)」が4月7日に13歳で亡くなった。飼い主のシュー(Shu)さんがソーシャルメディアで明らかにした。
鄧鄧は、中国で初めて司法競売にかけられた犬として知られている。競売では16万元(約2万3000米ドル)で落札され、その高額な取引価格が大きな注目を集めた。単なるペットの売買ではなく、一つのニュースとして広く報じられ、ネットユーザーの関心を呼ぶきっかけとなった。
シューさんに引き取られてからの5年間、鄧鄧は新しい家族のもとで穏やかに過ごしたという。飼い主は死去当日、ソーシャルメディアへの投稿で「競売にかけられた犬は、愛する家族に囲まれて、静かに犬の国へ帰っていきました」とつづり、別れを惜しんだ。
反響
不遇な境遇から家族の一員として迎えられた鄧鄧の歩みは、多くの人の心に残ったようだ。訃報を受け、中国のソーシャルメディアでは在りし日の姿を振り返るコメントが相次いでおり、その人生は一つの希望の物語として受け止められている。