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戦闘機パイロット救助に協力のスリランカ人労働者、韓国で合法滞在資格を取得

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韓国空軍の戦闘機が墜落した事故でパイロットの救助に協力したスリランカ人労働者が、韓国空軍の支援を受けて国外退去を免れ、合法的な滞在資格を得たことが分かった。複数の韓国メディアが報じた。

事故が発生したのは2022年8月である。韓国空軍のF-4ファントム(F-4 Phantom)戦闘機がエンジン火災を起こし、京畿道(Gyeonggi Province)華城市(Hwaseong)のジェブド島(Jebudo)周辺の海域に墜落した。搭乗していた2人のパイロットは緊急脱出して海上に降下したが、付近にいたスリランカ(Sri Lanka)人労働者が救助活動に協力したとされる。パイロットはいずれも無事に救出された。

このスリランカ人労働者は当時、韓国における滞在資格に問題を抱えており、国外退去の対象となる見込みだったと伝えられている。しかし韓国空軍による支援や証言を通じて、人命救助への貢献が公式に認められた。その結果、退去手続きは中止され、合法的な居住資格の取得に至ったという。

今回の事例は、危機的状況における人命救助の行為が国籍を超えて評価された一方で、移民労働者が置かれている法的地位の脆弱さを改めて示すものとなった。