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米領サイパン沖で行方不明の貨物船、転覆状態で発見

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米沿岸警備隊(U.S. Coast Guard)は、太平洋の米領自治領サイパン周辺海域において、行方不明となっていたドライカーゴ船「マリアナ」(Mariana)を転覆した状態で発見したと発表しました。

同船は米国に登録された全長145フィート(約44メートル)の貨物船で、国際海上での定期的な貨物輸送に従事していたとみられています。

「マリアナ」は水曜日にエンジン故障が発生し、その後消息が途絶えていました。当時、サイパンおよび周辺の島嶼地域には大型の台風が接近しており、悪天候の影響が懸念されていました。エンジン故障により推進力を失った船舶は、強風や高波に対して舵による操舵が著しく困難となり、流況に対抗する手段を失います。こうした複合的な悪条件が重なった結果、転覆に至ったものと考えられています。

米沿岸警備隊は現在、乗組員の安否確認および捜索・救助活動を継続するとともに、船舶の回収作業にもあたっています。台風による悪天候が続いているため、捜索・救助作業は極めて難航することが予想されます。当該海域では引き続き強風や高波が見込まれており、海上活動に対する警戒態勢が維持されています。

乗組員の人数や国籍など、詳細については現時点で公表されていません。今後の捜索活動の進展が注目されます。