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韓国、3月の主要経済指標が半年ぶりに同時上昇

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韓国統計庁(Ministry of Data and Statistics)は、2025年3月の主要経済指標がそろって前月比で増加に転じたと発表した。工業生産、小売売上、設備投資の3指標が同時にプラスを記録するのは、2024年9月以来およそ半年ぶりとなる。

統計庁が公表したデータによると、工業生産は前月比0.3%の増加となり、2か月連続での上昇を記録した。小売売上と設備投資もそれぞれ前月を上回り、国内の経済活動が幅広い分野で持ち直しつつあることがうかがえる。

同庁は、2月後半に中東地域で発生した危機が外部リスクとして意識されていたと指摘している。3月のデータは、こうした地政学的な不安定要因が存在するなかでも、韓国経済が回復基調を維持していることを示す結果となった。

複数の主要指標が同時に改善した背景には、内需の底堅さや製造業の生産回復があるとみられる。ただし、中東情勢や主要貿易相手国の景気動向など、先行きに影響を及ぼしうる外部要因は依然として残っており、今後の推移を注視する必要がある。

韓国経済は2024年後半から減速感が指摘されていたが、今回の統計は回復の兆しを示す材料として注目される。引き続き、4月以降の指標で回復の持続性が確認されるかが焦点となる。