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韓国で若年層の宗教離れが加速――20代の信仰率は24%に低下
韓国における宗教信仰率の世代間格差が、最新の調査データによって改めて浮き彫りになりました。
2025年にギャラップ・コリア(Gallup Korea)が実施した調査によると、韓国の20代で「宗教を持つ」と回答した人は全体の24%にとどまりました。2004年時点では同世代の45%が宗教を持つと回答しており、約20年で21ポイントの大幅な低下となっています。
1983年から2025年にかけての長期統計では、年齢層が上がるほど宗教信仰率が高まる傾向が確認されています。具体的には、20代が24%で最も低く、30代で29%、40代で39%、50代で45%と段階的に上昇しています。60代以上ではさらに高い割合を示しているとみられます。
こうした傾向は韓国に限った現象ではなく、多くの先進国で同様の世代間ギャップが報告されています。デジタル化やグローバル化の進展に伴い、若い世代では従来の宗教的枠組みにとらわれない価値観が広がっていると指摘する研究者もいます。
一方で、宗教信仰率の低下が社会的なつながりやコミュニティ形成にどのような影響を及ぼすかについては、今後の注視が必要です。韓国社会においてキリスト教や仏教が果たしてきた役割を踏まえると、世代間の意識の違いは社会全体の変容を映し出す一つの指標といえるかもしれません。
なお、本調査の詳細な設問内容や調査手法については、ギャラップ・コリアの公表資料を参照されることをお勧めいたします。