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韓国の4大金融グループが保有するローンのうち、2025年第1四半期に「推定損失」として分類された額が約2.9兆ウォン(約20億ドル)に上ったことが、各社の財務統計から明らかになった。
4大グループはKBフィナンシャルグループ、シンハンフィナンシャルグループを含む大手4社で構成されている。3月末時点で、これらグループが保有する貸付金のうち2.9兆ウォンが回収不可能またはほぼ回収不可能と判断され、前年同期比で5.8%の増加となった。
「推定損失」とは、借り手の返済能力が著しく低下し、貸付金の回収が極めて困難と見込まれる状態を指す分類である。今回の増加は、韓国経済全体における信用リスクの高まりを反映しているとみられる。
金融機関としては、損失に備えた追加的な貸倒引当金の計上が必要となる可能性があり、今後の業績への影響が注視される。韓国では不動産市場の調整や中小企業の資金繰り悪化が指摘されており、不良債権の増加傾向が続くかどうかが焦点となっている。