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香港・大埔区のビーチで高齢男性が溺死 ライフガード不在の早朝に事故

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香港・大埔(タイポー)区の龍尾泳灘(ロンメイビーチ)で木曜早朝、遊泳中の高齢男性が溺れて死亡する事故が発生した。

香港警察の発表によると、午前7時25分ごろ、「海で泳いでいる人が浮上できずにいる」との通報が寄せられた。警察官が現場へ急行し、岸から約100メートル沖合で男性を発見して引き上げた。

男性はただちに大埔区内の雅麗氏何妙齡那打素醫院(アリス・ホー・ミウ・リング・ネザーソール病院)へ搬送されたが、到着時にはすでに心肺停止の状態にあり、医師により死亡が確認された。警察はビーチのロッカーから男性のものとみられるバックパックを回収し、身元の特定を進めている。

龍尾泳灘は大埔区を代表する公営ビーチで、地元住民を中心に多くの利用者が訪れる。同ビーチのライフガード・サービスは4月から6月にかけて毎日午前9時から午後6時まで運用されており、今回の事故はサービス開始前の時間帯に発生した。現場にライフガードが配置されていなかった可能性が高い。

香港の公営ビーチでは、営業時間外に遊泳する利用者の安全管理が長年の課題となっている。今回の事故は、早朝の海での活動に伴うリスクを改めて示すかたちとなった。警察が事故の詳しい経緯を調べている。