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香港取引所(HKEX: Hong Kong Exchanges and Clearing Limited)は、2026年第1四半期(1〜3月)の純利益が過去最高を更新したと発表した。アジア第3位の規模を持つ株式市場を運営する同社の業績が、堅調な推移を見せている。
第1四半期の純利益はHK$51.9億(約6億6,200万米ドル)で、前年同期比27%の増加となった。1株当たり利益はHK$4.10。この結果はアナリスト予想のHK$46億を上回るものであった。
同社の四半期純利益が過去最高を記録するのは今回が初めてで、これまでの最高であった前年第3四半期のHK$49億をも超えた。増益の主な要因としては、新規上場(IPO)件数の増加と、市場全体の取引高(ターンオーバー)の大幅な伸びが挙げられる。
香港市場では企業の上場需要が引き続き強く、投資家の取引活動も活発な状態が続いている。こうした動きは、香港が国際金融センターとしての存在感を維持していることを示すものといえる。
今後については、中国本土との相互取引制度(ストックコネクト)の拡充や、新たな上場制度の整備などが市場の追い風となる可能性がある。第2四半期以降の業績動向が注目される。