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香港高等裁判所、娘への性的虐待で調理師に懲役18年の判決
香港の高等裁判所は、交際相手との間に生まれた娘に対し継続的な性的虐待を行ったとして有罪となった61歳の調理師に、懲役18年の実刑判決を言い渡した。被害者の身元保護のため、被告人はイニシャル「TML」でのみ公表されている。
判決によると、被告人は娘が11歳から18歳に至るまでの約7年間にわたり、繰り返し性的虐待を加えていた。高等裁判所は水曜日に公表した判決文のなかで、被告人の行為を「悪質」と明言し、社会全体がこうした犯罪に対して強い嫌悪感を持つべきであることを示すために、抑止力のある量刑が不可欠であると述べた。
また、裁判所は被告人が被害者に対し犯罪について沈黙を保つよう圧力をかけていた点についても厳しく非難した。児童虐待そのものの犯罪性に加え、被害者への口封じを図った行為も重大な問題として位置づけている。
本判決は、香港における児童への性的虐待に対する司法の厳格な姿勢を改めて示すものとなった。未成年者の保護と加害者への厳罰を通じ、同種の犯罪に対する抑止効果が期待される。