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サムスングループ傘下の医薬品受託製造企業、サムスン・バイオロジクス(Samsung Biologics)の労働組合が、2011年の会社設立以来初めてとなるストライキを実施しました。ストライキは金曜日に開始され、土曜日も継続して2日連続での実施となっています。
背景にあるのは、労使間の賃金交渉の難航です。労働組合側は基本給および成績連動給与の14%引き上げに加え、一時金としての現金インセンティブの支給を求めているとされます。一方、会社側との間では合意に向けた具体的な進展がほとんど見られていない状況です。
サムスン・バイオロジクスはバイオ医薬品の受託製造(CDMO)分野で世界的に重要な地位を占めており、生物製剤の製造において大きな役割を果たしています。労働組合の要求は賃金にとどまらず、労働環境や福利厚生の改善にも及んでいるとみられ、双方の主張には依然として大きな隔たりがあります。
韓国の大規模製造業においては、労使交渉が長期化・先鋭化する事例が少なくありません。同社の交渉がどのような決着を迎えるのか、今後の動向が注目されます。