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中国証券監督管理委員会の元会長、収賄罪で裁判へ

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中国共産党の最高反腐敗監視機関である中央紀律検査委員会は、中国証券監督管理委員会(CSRC)の元会長イー・フイマン(Yi Huiman)氏が収賄罪および職権濫用罪で裁判にかけられることを明らかにした。

CSRCは中国の株式市場を統括する規制当局であり、企業の上場審査や市場監視などの権限を有する。発表によると、イー氏は同委員会トップとしての職務上の地位を利用し、企業幹部の昇進や企業の株式上場承認、融資取得などについて他者に便宜を図った見返りとして、多額の賄賂を受け取っていた疑いが持たれている。

中央紀律検査委員会は、イー氏が違法に多数の賄賂を受け入れたとしているが、現時点では在任期間中に授受された賄賂の総額や、具体的に関与した企業の詳細は公表されていない。

中国では近年、重要な国有企業や政府機関の幹部を対象とした反腐敗キャンペーンが強化されている。金融規制の中枢を担う機関のトップが起訴に至ったことは、習近平指導部が推し進める腐敗撲滅の取り組みが金融分野にも及んでいることを改めて示す事例といえる。

今後の裁判の進展や、関連する企業・取引の詳細が明らかになるかどうかが注目される。