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中国の大手自動車グループ・吉利汽車(Geely)傘下の配車サービス「Caocao(曹操出行)」が、2027年を目標に完全カスタム設計のロボタクシーを数千台規模で展開する計画を発表しました。
Caocaoは吉利グループのモビリティサービス部門として、中国国内で配車事業を手がけてきました。今回の計画では、既存の市販車を改造するのではなく、ロボタクシー専用にゼロから設計された車両を大量に導入する方針とされています。「完全カスタム設計(fully customised)」という表現から、自動運転に最適化されたセンサー配置や車内レイアウトを備えた専用車両の開発が進められているとみられます。
中国ではBaidu(百度)の「Apollo Go」やPony.aiなど、複数の企業がロボタクシーの商用展開を加速させており、Caocaoの参入により競争がさらに激しくなることが予想されます。吉利グループは自動車メーカーとしての車両製造能力を持つため、専用車両の量産においては優位性があると考えられます。
数千台規模という展開目標は、中国のロボタクシー市場においても大きな規模であり、2027年の実現に向けた技術開発や規制対応の進捗が今後の注目点となります。
なお、本記事はタイトル情報をもとに、確認できる事実の範囲で構成しています。技術的な詳細や具体的な展開都市などについては、続報が入り次第お伝えいたします。